吉田さん@Nagasaki

 

初めての磯釣り

海釣りというと最初に思い浮かぶのはやはり磯釣りをイメージされるのにちがいないと思う。しかし、釣りをはじ めてから7~8年位は磯での釣りをやったことがなかった。たしかにごく近隣の海岸にはそれらしい釣り場はないのは事実で、地元富山では東は県境近くまでい かないとないであろうし、西にしても伏木のほうに少し、あとは氷見の市街をぬけるまで磯といった岩礁地帯はありません。いままで自分が釣りをやってきたの はほとんどがどこかの漁港及びその周辺のテトラ帯である。

 そもそも磯釣りにはじめて挑むことになったのは、九州から転勤でやってこられた釣り仲間の影響である。彼は、 九州で釣りをはじめたそうであるがグレを専門に磯釣りをしておられたせいか、金沢在住であったが釣りには必ず輪島を含めた能登半島の北側まで足を伸ばして いたそうである。彼には釣りを言えば磯、というのが身に付いていたのであろうと思う. その人に誘われ一度はやってみたいと思い、私を含め4人で輪島の西側に当たる磯に出かけることになりました。

 時期はゴールデンウイーク、クロダイの乗っ込みの最盛期。かなりの期待に胸をふくらませお昼頃に出発。現地に 夕方に入り、夕まづめから夜にかけてと、早朝から朝まづめ時を狙おうということでした。彼以外は磯初挑戦組。釣り場に着いてから彼の指図で釣り座を決めて もらう。それで最初に私が釣ろうという場所に向かおうとしていたところどこからか人がやってきてさっとそこに入る。まあ仕方ないかということでその隣で釣 ることにする。釣りを初めて1時間位経ったところでさっき人が先に入ったところでヒット!  40センチクラスのようだ。くやしい!まあそこに入ったから といって釣れたとはかぎらないけれども、、それでもクロダイが釣れたのを目の当たりにして集中。しかし、エサ取りのフグ、アジがあたって来るばかり。結局夜の部は、9時頃で納竿。車に戻って小宴会。このときのビールのおいしかったこと。

 翌朝、薄暗がりから起き出してはじめたものの結局釣果なし。磯釣り初挑戦はちょっと苦い思い出になりました。 しかし、それ以来本格的な磯釣りには出かけてはおりません。でもそこには防波堤釣りにはないちょっとスケールの大きいというか、まさしく”俺は釣りをし てるんだぞっ”って気分は味わえました。また機会があればチャレンジしたいと思っております。

 

そして彼からは手作りの棒ウキをいただきました。残念ながらもう手元にはありませんがフカセをまだやってたころには重宝しました。

某スパイスメーカーにお勤めでして一度大量の返品でいただいたガーリックをいただいたことがあります。まあ今だから話せることではありますが、、そのガーリックをコマセに入れて釣りしたことがありましたね~。結果はあんまりでなかった。いやバッカンを洗っても洗ってもかなりの量のガーリックゆえに臭いがとれない。家人からはずいぶん白い目でみられました~

一緒に水橋~滑川方面へ落としこみ釣りで行ったこともあったなあ。

今は年賀状のやり取りはさせてもらってます。つい先日長崎で大雨の被害があったそうなのでお見舞いメールを送ったら、いきなり釣りしてる!?っていう話題から始まりました。まあ釣り仲間っていうのはいつまでもこんな間柄がいいですね~