2010年~2006年


2010年

年無し

 

 今年の春ノッコミ時に2年ぶりに年無しをゲットすることができた。

 

大物にはあまり恵まれないワタクシにとって年無しはやっぱり勲章だ。サイズ的にも自己3番目の大きさ。かけてすぐにその姿を見たときにと年無しを確信し身 震いした。サイズは時の運といいますがやっぱりそのとおりだと思います。7月になんと1センチ足らず2枚釣ったときにはそう思いました。釣り友に今年年無 し10枚釣った輩もおりますが、ワタクシ生涯これが10枚目。通っている割には釣れませ~ん。

 

 記録的猛暑

 

 とにかく連日のトップニュースは猛暑の話。記録的にも間違いなく猛暑であったし、ホントに実感として暑かった。今まで夏暑くてもテトラに乗ることは平気であったが、さすがに今年は無理とあきらめた。ヘチ釣りにしても熱中症になるのもいやなので日中はペース配分考えて釣りした。もちろん年のせいもあるけどホ ントに暑かったよ~!!

 

 それとこれも猛暑の影響もあるのでしょうか?秋場の前打ちが不調です。たしかに今年はイガイが水温が高くなりすぎて早めに落ちてしまったこともあると思いますが、例年8月、9月は前打ちで型も数も釣れる時期なのにここ数年ぱったりなのですがとくに今年はだめでした。とかく9月以降の海はベタか荒れ荒れか 2極になることが多いのですが今年はその時期に台風の数も少なく荒れる日が少なかったことも一因なのかもしれません。さすがにベッタベタでテトラに乗る気 もおきずヘチしたり、イカれたりしたもんな。

 これまた猛暑の影響で山の木の実などが不作のためか里にクマが頻繁に出没するようになりました。一番びっくりしたのは海岸通に現れたというニュース。海岸通といえば岩瀬浜、おそらく常願寺川沿いからハマクロの海岸を通ってやってきたようだ。魚津のしんきろうロードにも現れたし、実際海とはいえどこに現れ ても不思議ではない状況はあきらかに異常事態でした。運良くなのか残念ながらなのかわかりませんがワタクシがクマに遭遇することはありませんでしたが、、

 

 

 事故

 

 毎年釣り中の事故の話は聞くのだけれども今年も不慮の事故に巻き込まれた人にニュースを何件かあり心痛みました。とくに釣り仲間のN氏の隣人である若手の 釣り師が30代の若さで命を落としたという話を聞いたときにはいたたまれない気持ちになりました。たまたま春の飲み会の時に一度紹介したいと伺っており、 実際に会う機会には恵まれなかったのですがそんな方の訃報ゆえになおさらでした。今思えば会わずにいたほうがよかったのかもしれません。N氏は当面釣り自 粛されたとのこと、ワタクシも彼のホーム方面への釣行はさしひかえることにしました。水橋や岩瀬でも(よく知ってるPで)なくなった方もいて一時テトラどうしようかって悩みました。年相応の釣りをしろってことかな?


2009年

 年無し

 

 年無しとはいっても自分が年無しになってしまったということで、、年無しを釣ることはできませんでした(笑)

、これがなんといっても残念。結果からすれば思いのほかサイズアップできた年で全釣果自体少なかったのもあるのですが、約半分が40UPということで過去最高の40UP数だったのはある意味よかったのかもしれません

 

 

 ヘチ釣り

 

 昨年は思わぬヘチ爆があったので今年もその時期にはヘチ1本で臨みました。ただ今年はどうも低調なスタートで毎年そんないい思いはできないんだろうなと半 ばあきらめた7月後半になってやっと二桁釣果をみることができました。長年長竿スタイルで年中がんばってきましたけどやっぱり短竿でのやりとりのスリリン グさもやはり釣趣をそそるものがありまして、、やみつきになりそうです。ただ釣期がおそかっただけだけに前打ちシーズンinがおくれてしまったせいで ちょっと前打ち釣果には影響がでてしまいました(笑)

 

 

 浮気の釣り

 

 ノッコミ以降全く本命が釣れない状態でさすがに心も揺らいだりして(笑)、、まずは1998年に初めて渓流釣りをして以来の岩魚釣り。もちろん釣りよりもその後のバーベQがお楽しみだったんですが、、、しかしその後本気でキス釣り!結構楽しみました。

 秋口にはいってからは一式そろえてから4,5年経って初のアオリイカ釣りで初釣果。結局釣れたのは2度で計7ハイ。ブームに乗ろうというつもりは全くないのだがやっぱりアオリイカのお刺身はおいしいし、どうしようもない海況時にはアリなのかな?(笑)


2008年

 ヘチ爆

2008年の一番の出来事といえばやっぱりへチで爆釣できたことだと思います。一日に20枚、しかも40UPがそのうち9枚で年無し交じりっていうのはおそらく生涯一の爆だったと言ってもいいでしょう。早朝暗がりからの釣りだったが、朝まづめは不振。結局釣れはじめたのは9時ごろからで2時過ぎまでの実質5時間くらいの釣行時間でした。実際そのころへチ釣りばっかりでしたがボーズ自体は少なかったものの一日やってほとんど単発ゲットばかり。でも7月いっぱいはヘチで頑張るんだという思いがあったのでひたすらヘチりました。ヘチ釣りで40オーバーすらほとんど釣ってない自分でしたが、このとき釣れたことであたりの出方ややり取りなどいろんなことを一気に実体験できたことが少し自分の自信にもつながりました。

 数年前の飲み会でオギちゃんからヘチ爆の写メを見せられたときはすごい衝撃をうけました。ヘチってこんなに爆することあるのか。それがずっと自分の中での目標みたいなもんになってました。一度でいいからあんな目にあってみたいなあと、、

その日帰りにサトさんからTELいただいて、まだ時間あるし夕までやるべきですよ。そう言われたけど自分じゃ大満足。たしかにエサはもう小さいイガイしか なかったけど、アタリはまだあったし体力的にも十分できたしやってればまだ釣れたんであろうと思ったけどこれだけ釣れたし、まあいいやってそのときは思っ てました。でもあとになるにつれ、あんなことはもう2度とあるかどうかわからないのでアタリがなくなるまで釣れなくなるまでやっとけばよかったと思うよう になりました。いいときには許される限りとことんやるべきですね。

 この釣行はヘチ爆でも厳しい師匠に掲載しております。

 

 秋の不振

 

 春のノッコミはもちろん前打ち、そして初夏はヘチ。そして8月に入り再び前打ちにもどって8月終了時点で77枚。今年は三桁釣果が見えてきたぞというかほぼ確信しておりました。しかし9月4枚、10月1枚と思わぬ不振。3桁は夢となってしまいました。

 地球の温暖化がすすむ中で確実の海水温は上昇しております。さらの今年は上陸台風がゼロという記録的な年となりました。秋は荒れて釣りにならないことが あるものですが、今年はベタで釣りにならないことがホントに多かった。また雨も少なくて川濁りの期待というのもほとんどといっていいくらいなかった。そんなことが影響しているのかどうかわかりませんが、いつもなら10月いっぱいは使用しているイガイでアタリがでなかった。9月に入るころからエサ取りも多く なってカニでは通用しないのだが、イガイであたりが渋いので仕方なくカニで前打ち。多いはずのエサ取りもさほどではなかった。さらに今年はハマクロへのアクセスがまた一段と厳しくなった。それゆえに今年の夏、秋通じても2,3度くらいしか行ってません。数年前の前打ち実績場だっただけにそれも大きく釣果に響きました。

 でもまあこれも言い訳かもしれませんね、例年この時期開催される○田さんのダービーで陸奥さん2位獲得。2ヶ月で25枚も釣ってるもちろんさらに釣ってる人もいるようだし、、しかし彼の場合テクニックはもちろん釣果に対して並々ならぬ執着心がある。だめなら西へ東へ奔走する。わたしのような迷走するものとの差は大きい(笑)

 

 

 今年のメインタックル

 

 前打ちはやはりがまかつの瞬技H53-63+DAIWA BJ75Dでの使用が一番多かった。昨年から使い始めた瞬技も結構お気に入りで春のノッコミもこれでしとめることができました。

 ヘチはリョービCRS235+DAIWA BJ75Dでした。

 針は前打ちはがまかつカニ専用、オーナー貝専用。


2007年

 10年目を迎えて

 

1998年の4月に開設したこのホームページも10年目を迎えた。今思えばその当時釣りのホームページは少なく参考になるものはなかった。だからと作ったわけでもなく、なんとなくである。携帯電話はある程度普及はしていたが、メールはなく電話機能のみ。

 今はどうだろう。ホームページも勿論増えたが最近は簡単に更新できるブログがおおはやり。さらにSNSやらとかなり環境は変わってしまった。続けていく 必要があるのだろうかとここ数年思いつつも冬場釣行回数が少ないときに大幅なリニューアルをしてみた。職場がかわり少し時間がとれたこともある。構成が変わっただけで内容自体は変わっていない、flashを使って少し動きのあるページにしたくらいか。

 自分をとりまく環境も変わってきたことだし、来年はもうちょっとアレンジしないといけないかな。

 

 

 記録的な暖冬で

 

 昨年は久々の大雪。そのせいもあって今年は冬の準備は早かった。そして釣り関して言えばあれだけフカセ好調だったゆえに私もちょっと久々にやってみようか なっとこころ動かされたもんだ。しかし今年は全く雪なし。これまた記録的。当然気温も高く、水温も高くそれが釣りにも大きく影響した。たしかに1月、2月 私自身釣行回数自体すくなかったわけだが今年は足場もいいために結構通った。まあ私は全くだめだったけど一緒に行った富釣さん、はなくろさん、あさちゃん と次々初物ゲット!そして昨秋不調だったハマクロが結構釣れだした。毎年恒例の釣り具屋さんの大会もかなりの釣果で盛り上がった。でワタシはというと4月に入ってやっと初物。しかし、この日3枚目が年無しくん51センチゲットすることができました。

 暖冬の影響はホタルイカにも、、3月はこれまた記録的に不漁。このまま終るかと思われていたが4月に入った頃から急に取れだして例年にはおよばないもの のそこそこの漁になったようだ。なにが吉とでるか凶とでるかわからないけど今年に関して言えば暖冬は前打ち師にとっては吉となったようだ。

 

 

 ホームグラウンド

 

 前打ち釣りはじめたころ良く通いまた釣果のあったポイントも今は釣り場ではなくなっていたり、全く釣れなくなってしまったりともうすっかり様変わりしてし まった。もともとは地提派で、地に足がついていないとどうも落ち着かなくかったのだけれでもここ数年は離岸がメインの釣りスタイルになってしまった。と いっても心配性は治るわけがなく、ちょっとでも不安材料があるとすぐに地でやっているのだけれど、、

 ソーラス以来釣り場からのしめだしもあり釣り人は肩身の狭い思いをしていたのだけれど、さらにここ数年ホームでやってきたハマクロでも入りづらくなるような色んな出来事があった。理由は色々とあるのだろうけれどもシーズンのことを思うとやりきれないものがある。

 年々行動範囲が狭まっていくのはやはり年のせいだろうか、西は射水(新港周辺)東は滑川ぐらいが釣行エリアであったのだが今年は異変が、、西は氷見を跳び越して七尾、東は魚津黒部を通り越して入善、朝日への釣行が多かった。

 昨年七尾にでかけ魚影の濃さを再認識して今年は6月から8月初旬まで6回釣行。結果はたいしたことなかったけどほぼ釣行ごとに遭遇したジムさんはかなり 爆釣されていた、後日御会いしたときに七尾攻略法なるものもお聞きしたわけであるが、まだまだ我は未熟やなあと痛感させられました。

 で前打ちシーズンはハマクロから滑川方面がメイン。で毎年の年中行事になったヤマさんの富山遠征!最初の釣行で年無しをゲットし、バンブーさんと来富。 偶然休みだったのであさちゃん、はなくろさんらと合流入善へ行くことになった。あとからなんちゃって釣り師さんも道案内に来てくれたわけだが、このときの 2度のバラシが私の中で入善に火をつけた。入善といえば富釣さん!何度も誘われていたけど遠いしつれないし、あまりいかなかった、食わず嫌いだったという ことなのだろうか。インドにいって彼の留守の間にちゃっかり入善詣でしてしまったのである。リベンジで一人で行ったときになんとか40超2枚ゲット。これ でさらに火がついた。その後はたいして釣れはしなかったけれでも近間でよくないときにはつい足が向いてしまった。魅力は、やはりすけてるときにあたればす ぐに銀ピカが見えること、そして環境のせいか元気のある引きそして美味であることかもしれない。結局釣り納めまで入善になってしまうとは大っ嫌いな入善と 公言していた私には考えられないこと出来事であった。

 来年はいったいどこがホームグランドになっているやら、、、、いつも通ってたポイントで亡くなった方もいて一時テトラ乗るのがちと怖かったです。年も年ですし、楽チンな堤防釣りに専念しようか、、

 

 

 骨折

 一昨年に63を使い出してからは竿はやはり63クラスがメインになった。障害物がない根の少ない場所であれば53クラスでも十分であるのだけれどもやはり 沈みがあったりするとやはり長い竿がやりとりしやすい。前打ちをはじめるのに最初に買ったのはDAIWA飛竜1号42-53だったが、すぐに短いので DAIWA極2号53-63を購入して使ってからは竿が変わっても63クラスがメインであった。で何年か経ってからリョービのJTスペシャル50-55を 購入。今でも人気高くオークションでも引っ張りだこなほどの名竿、私も2本使いつぶした(笑)。

 で今年は63ロッド5本立てで臨んだ。

 ①DAIWA ブラックジャックコマンダー 53-63

 ②DAIWA 旧極 1号53-63

 ③DAIWA 極前打ちT53-63

 ④リョービ 浦千鳥VSR63

 ⑤シマノ 磯辺 SX HF53-63 

 ①、⑤以外は純正ではなく他のロッドからパーツ取りした。話を聞いていると結構皆そんなことやってるようだ。たしかにバランスの悪い竿もあったけど思いのほか使えた。来年は又がらっとかわってしまいそうだ。。

 

 

 前高ヘチ低

 

 今年もやっぱり前打ち師だった。七尾へはへち上達の意味合いもあったのだけれどもやっぱりダメだった。どうしてもヘチだと粘れない。

ただ今年はA.サトさんと結構仲良くしていただき彼の3週連続年無しゲットにはかなり刺激された。あまりの貧果にヘチの師匠たっつあんも何度か付き合ってくれアドバイスをもらったこともあったが、生かせなかった。なかなか自分のスタイルというのは変えられないものである。

 入善合宿

 

 10月の下旬にちょっと遅めの夏休みで5連休、もちろん釣り三昧でしたがそのうちの二日間あさちゃんが休みを取ってくれて一緒に泊りで入善釣行(合宿)しました。数少ないお泊り釣行ですが、釣りそのものよりもワイワイがやがやが楽しかったですね。地元のなんちゃって釣り師さんとは釣りはご一緒できませんでしたが、一杯やりながらの夕食も楽しい思い出でした。

 入善合宿はこちらに掲載されております


2006年

 昨年末から記録的な大雪で

 

 昨年12月は記録的な大雪でそれ以降は全く釣行できず、2006年にはいって最初の釣行が2月の後半というていたらく。おそらく私の前打ち史上最遅記録であろう。まあ初釣果5月というのは珍しくはないかもしれないが、、、。 

 

 

 七尾釣行

 

 

 数年前の釣りバカ仲間の忘年会で七尾の爆の話を聞いたことがあった。実際に携帯カメラに保存された写真はかなりの数の良型がストリンガーにつながれている という衝撃的なものであった。しかしそのときはまだヘチ釣りに関してはあまり興味がなく、うらやましいとは思ったものの七尾釣行自体実現しなかったのであ る。が今年は6月にML仲間のあさちゃんと一緒に釣行。型こそでなかったもののちょうどINした頃だったようでかなりアタリはあった。しかもデカチヌの姿 を見ることができた。そこからしばらく七尾通いがはじまった。七尾の町自体はそれほど大きな町ではないものの海、釣りのフィールドに関しては色んなPがあ りまた魚影の濃さは天下一品である。見えチヌについてはやはりすごいものがある。さらにこんなPでも釣れるのか?といままでの概念を吹っ飛ばすようなPも あり本当にびっくりさせられたものだ。まだまだ知らない部分も多いので今後毎年何度かは出向くことになりそうなフィールドである。

 

 

 ハマクロ不振

 

 

 2005年はハマクロにはじまって、ハマクロで終ったといっても過言ではなかった。それほどハマクロに執着してしまったのがいけなかったのであろう、 2006年は8月のはじめのころはたしかにその前兆はあった。そしてお盆明けから9月には昨年同様の爆があってしかるべきと思っていたのが甘かった。8月 中は型はともかく数は釣れた。しかもサイズは30前後がアベレージ、しかしそれも9月にはいるとアタリも減ってしまった。去年の残像があたまにこびりつい ていてなかなか切り替えることができなかったが、9月後半からは滑川方面をメインフィールドに変えて少し釣果はあがった。しかしどうもバラシ連発。特にデ カバラシの多い年であった。釣技のせいにしたくはないが、、やはりまだまだ未熟者なのかもしれない。